愛知用水三好支線の水路上部に設けられた散策路「みどりのこみち」（みよし市三好丘6）で6月19日、アジサイの植栽が行われた。
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これは、「みどりのこみち」として整備され、地域の住民に親しまれている同散策路に、アジサイの道を作り、「みよし市景観百選」への登録を目指そうと、三好丘行政区が区のボランティアとともに4年前から毎年この時期にアジサイの植栽をしている。
当日は、三好丘行政区、花づくりボランティア、森守り隊のメンバー約10人が参加し、アジサイの植栽をした後、三好丘小学校（同市三好丘7）で3年生児童を対象に植栽活動を紹介。
今回は、赤や、青、薄紫など色鮮やかに咲く「ガクアジサイ」「アナベル」など38株を用意し、児童たちに活動の様子を見てもらうための写真や動画を撮影しながら、メンバーが手慣れた手つきで苗を植える穴に肥料をまき、一つ一つ丁寧に植えていった。
植栽が終わると、同校体育館に移動し、門脇博・区長が「花を見て皆さんが喜んでもらえるように育てていく。これから生まれ育った三好丘のことを思ったときにアジサイを思い浮かべてもらえれば」とあいさつ。その後、アジサイの品種や、アジサイの植え方、周辺に生息している生き物について紹介した。
質疑応答の時間には、「育てるときに気を付けていること」「みどりのこみちには、どれだけアジサイが植わっているの？」といったの質問に、「気を付けていることは、水やりです」「現在は、およそ400のアジサイが植わっている」と答えるなど、児童たちにアジサイの魅力を伝えた。
