「新園舎竣工式」が3月26日、城山保育園(みよし市福谷町)で行われた。同園は、みよし市北部に位置し、4月1日に現在の場所へ移転した。
みよし・城山保育園で新園舎竣工式 木のぬくもり感じる最新鋭の園舎完成
新園舎は木造平屋建てで、建物に使用した木材の約90%が愛知県産で、建築物省エネ性能表示制度を活用し、「ZEB Ready認証」も取得した、高断熱と高効率設備による高い省エネ性能を実現。施設の設計から建築、運営までを一括して単一の事業者またはグループ・企業体などに委託することで、民間のノウハウを生かした施設運営が可能とするDBO方式を同市で初めて採用している。
先進的な取り組みとして、愛知県が公募した実証事業に選定され「ペロブスカイト太陽電池」の実証実験が行われ、今後は園庭にある倉庫の壁面に設置された電池で発電した電力を、建物の照明や熱中症対策のドライミストなどに活用することも予定している。
竣工式には、小山祐みよし市長をはじめ、愛知県や地域の関係者、県議会や市議会の議員、委託業者の代表者などが出席。小山市長が出席する多くの関係者に感謝の気持ちを伝え、「木の香りが漂うこの素晴らしい施設の中で、子どもたちの持つ能力を引き出して、伸ばしていただくことを期待する」とあいさつした。
同園を運営する社会福祉法人「檸檬会(れもんかい)」の青木一永副理事長は「われわれが今まで培ってきたものがこの建物に凝縮されている。地域の皆さまにも愛される保育園づくりを行っていく」と話した。
式の終盤には、城山保育園の園児21人が「はるがきたんだ」「手のひらを太陽に」の合唱を披露する姿も見られ、新しい保育園の門出を祝った。