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柔術国際大会優勝の中学生が豊田市長訪問

メダルを掲げ記念撮影に臨んだ難波朔選手(左)と太田市長。

メダルを掲げ記念撮影に臨んだ難波朔選手(左)と太田市長。

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 柔術の国際大会で優勝した豊田市在住の中学生が12月10日、太田稔彦豊田市長を訪問した。

柔術国際大会優勝の中学生が豊田市長訪問

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 訪問したのは、同市立朝日丘中学校1年で、岡崎市内にある総合格闘技・ブラジリアン柔術ジム「Splash」に所属する難波朔選手。

 難波選手は、9月に千葉市で開催された柔術の国際大会「SJJIF World Jiu-Jitsu Championship 2025」のMALE Yelow Kid 5 Light 道着無し(NO-GI)部門で優勝、道着あり(GI)部門で2位となった。

 同日、父の拓さんと共に豊田市役所を訪れた難波さんは記念撮影の後、バック転をするなど自身の運動能力を太田市長に披露。その後の歓談では、5歳でブラジリアン柔術を始めた難波さんに、ブラジリアン柔術がどのような格闘技なのかを市長が質問すると、難波さんがマット上のチェスや将棋と例えられるほど、緻密な技やテクニックが必要な格闘技であることを説明。続けて、「今年はGIの部門で優勝できなかったので、NO-GIと両方で金メダルが獲れるよう頑張りたい」と来年の目標を語った。

 その後、市長から将来について聞かれた難波さんは「プロレスラーになりたい」と即答し、「プロレスラーになる夢に向かって、柔術でもレスリングでも成績を残し、しっかりと土台を作ってから、プロレスラーを目指したい」と目標を掲げ、自身の未来をしっかりと見据えていた。

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