「豊田市わがまちアスリート」で、東京2025デフリンピックで銅メダルを獲得した川口功人選手に1月23日、「豊田市スポーツ栄誉賞」が授与された。
豊田市スポーツ栄誉賞は、市民や市に所縁(ゆかり)の深い個人・団体で、スポーツ分野における国際大会・国内大会で優秀な成績を収め、豊田市の名声を高めるとともに、市民に感動と明るい希望を与えた人をたたえるため2016(平成28)年に創設された賞で、これまでに25人・1団体に授与されている。
同日は、東京デフリンピックの卓球競技・男子団体戦で2大会連続の銅メダルを獲得した、トヨタ自動車所属の川口選手が豊田市役所を訪れ、太田稔彦豊田市長にデフリンピックでの活躍を報告した。
訪問に合わせて行われた「豊田市スポーツ栄誉賞」の授与式では、始めに花束と豊田市産のイチゴ、記念品として、豊田市内の自動車部品製造業の研磨技術を生かして開発された名前入りの「タンブラー」のセット、「豊田市スポーツ栄誉賞」の表彰状が太田市長から手渡された。
その後、川口選手が太田市長に大会結果を報告し、市民の応援に感謝の言葉を述べると、太田市長から、デフ卓球の選手役として川口選手が出演した3月公開予定のハリウッド映画「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」について質問。川口選手は「自分が出たことによって、デフリンピックや聴覚障害に対する理解を深めてもらえたらうれしい」と話した。
4年後にギリシャで開催される次回のデフリンピックに向け、「次も代表に選ばれるように頑張っていきたい」と、3大会連続のメダル獲得に意欲を見せた。
太田市長は「デフリンピックでメダルが取れるのはすごいこと。おめでとうございます。映画も必ず見る」と、川口選手の今後の活躍と映画の公開を楽しみにしていた。