豊田・猿投地区の観光農園「ストロベリーパークみふね」(豊田市御船町)で10月30日・31日の2日間、「秋のフェスティバル2021」が開催される。
同園は2021年2月、地元の総合建設会社グループ企業「TAIKEIファーム」が、農産物の6次産業化や農業体験を通じた地域貢献への取り組みとして開業。最新の栽培方法「高設ゆりかご」を導入し、イチゴの「紅ほっぺ」「章姫」、白みがかった希少品種の「エンジェルエイト」を栽培。7月からはメロン狩りに衣替えし、表皮が黄金色で果肉が緑色の果肉で小ぶりな実を付ける希少品種「ころたん」や「マスクメロン」を栽培して、ハウス内は全床コンクリート張りで広々した通路を設け、車いすやベビーカーにも対応している。
イベントでは、自社農園で栽培した新米やサツマイモなどの販売をはじめ、さつまいもパフェ、いちごシェイクなど、同園で栽培したフルーツを使った商品の販売、ご当地アイドル「Star☆T(スタート)」のライブやズンバの披露、ハンドメード雑貨の販売や体験ワークショップ、ハロウィーンにちなんだフォトスポットの設置などを行う。
同園マネジャーの二宮典子さんは「イベントを通じて農業を身近に感じてもらい、地元農産物に興味を持つ機会になれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入園無料。