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豊田で「Rethink Creator Project」 地元の魅力再発見と発信目指す

豊田産業文化センターで開催された「Rethink Creator Project(リシンククリエイタープロジェクト)」の様子。

豊田産業文化センターで開催された「Rethink Creator Project(リシンククリエイタープロジェクト)」の様子。

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 ワークショップ型セミナーイベント「Rethink Creator Project(リシンククリエイタープロジェクト)」が8月18日、豊田産業文化センター(豊田市小坂本町1)で開かれた。

豊田で「Rethink Creator Project」 地元の魅力再発見と発信目指す

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 「地元を誰かに任せない」をテーマに、それぞれの地域、文化、暮らしならではの魅力を地元の人が発見・発信していくことで持続可能な地方活性化の一助となることを目指す同セミナー。全国のクリエーターの育成や仕事のマッチングを手がける「クリエイターズマッチ」(東京都渋谷区)が主催する。2018(平成30)年の開始から5年目を迎え、これまで40地域で80回以上開かれたが、豊田では初の開催となった。

 会場にはさまざまな職種の10~40代の男女30人が参加。講師には、アートディレクターで浜松市出身の中川直樹さんと岡崎市在住のフリーランスデザイナー・稲石勝人さんが登壇した。

 「視点を変えて考える」など地域の魅力の捉え方を学んだ後、6つのグループに分かれた参加者は「小原四季桜」「足助重伝建の小路」を題材にキャッチコピーを考案。6つのチームが考案したコピーを中川さんが講評し、その中から稲石さんが1作品ずつ選び、その場でコピーと写真と組み合わせながらポスターを仕上げた。

 中川さんは「コピーも秀逸で、デザインワークが良く、豊田のイメージが一新された。明日からと言わず今夜から地元の魅力を発信していただければ」と話す。

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