中京大学豊田キャンパス（豊田市貝津町床立）を拠点に活動する中京大学水泳部と、系列の中京大中京高校水泳部の「日本代表選手壮行会」が6月17日、同大学名古屋キャンパスで開催された。主催は中京清泳会。

世界水泳・アジア大会へ抱負！中京大学水泳部日本代表選手壮行会

　世界水泳選手権（福岡）の競泳には、神野ゆめ選手をはじめ卒業生3人を含む4選手が日本代表に選出。中京大中京高水泳部からはオープンウオーターの代表として小島光丘選手が選出されたほか、アーティスティックでは藤井萌夏選手が出場。アルーアダウィ・イサ選手は、競泳のオマーン代表として出場が決定している。

　このほか、ワールドユニバーシティゲームズ（中国・成都）の競泳には、廣下菜月選手、西小野晧大選手が日本代表として参加。中京大水泳部の草薙健太監督が日本代表チームのヘッドコーチを務める。

　選手を代表してあいさつした、世界水泳選手権競泳4×100メートル・フリーリレーに出場する神野選手は「目標は日本新記録を樹立すること」と宣言。「日本で開催される世界水泳は一生に一度しかない。チームジャパンに貢献し、日本水泳界を盛り上げていけるように頑張りたい」と力強く語った。

　世界水泳選手権は7月15日から、ワールドユニバーシティゲームズは8月1日から、それぞれ開催される。