「鹿児島特別国民体育大会(かごしま国体)水泳競技大会」(9月22日~24日開催)の成年男子200メートル個人メドレーで準優勝を収めた松本周也選手(ひまわりネットワーク所属)が10月18日、太田稔彦豊田市長を表敬訪問した。
松本選手は静岡県出身。5歳で水泳を始め、高校3年で出場した高校総体で200メートル個人メドレーと、400メートル個人メドレーの2冠を達成。中京大学スポーツ科学部(豊田市貝津町)に進学した後、地元ケーブルテレビ局に勤務する傍ら、同大を拠点に水泳選手として活動している。
かごしま国体で準優勝したことについて、松本選手は「大会前に体調を崩し、自分の中でも結果どうなるか分からなかったが、自己ベストに近いタイムで泳ぐことができ、自信につながった」と話し、大会での成果を振り返った。
歓談の時間に太田市長から今年の大会の成績や練習について質問されると、松本選手は「息継ぎのブレスが課題だが、成績は順調に伸びている」「2時間の練習で6000メートル~8000メートル泳いでいる」と答え、「パリオリンピックに出場することが目標」と今後の抱負を語った。