藤岡商工会が4月15日、毎月22日を「ふじの日」にすると発表した。
同地区は、三河高原・尾張丘陵・豊田台地にまたがる中山間地域で、2005(平成17)年4月、豊田市に合併。同地区の南部は高速道路や名古屋方面へのアクセスが良く、ファミリー層が流入し、新興住宅街として発展している。
「藤」が町のシンボルになっており、同地区内の豊田市立御作小学校周辺には「ふじの回廊」と名付けられた散策路があり、「九尺藤」「紫三尺」「八重黒竜(やえこくりゅう)」「シロバナ藤」の4種類の花が藤棚を彩り、来場者の目を楽しませている。
同地区を管轄する藤岡商工会は、4月20日から「ふじまつり」が始まるのに合わせて、「ふ・じ」の語呂に合わせて毎月22日を「ふじの日」とした。
今後については、「定期的に地域商店での共同セール開催や『ふじ色』にちなんだ商品・サービスの提供、街頭装飾などを通じて地域住民や観光客の来街を促進し、地域活性化を目指す」としている。