鞍ケ池公園(豊田市矢並町)の「庭園お披露目会」が3月22日、芝生広場で行われた。
同園は豊田市の市街地東部にあり、高度経済成長が著しい1965(昭和40)年に開園したファミリーパーク。農業用ため池である「鞍ケ池」を中心に豊かな自然環境を生かし、広大な敷地には動物園、植物園、観光牧場などのほか、子ども向け遊具で遊べるプレイハウス、展望台などを整備し、東海環状自動車道「鞍ヶ池パーキングエリア」からも利用できることから、市内だけでなく、県内外から多くの人が訪れる人気スポットとして親しまれている。
お披露目された庭園は、同園を管理する鞍ケ池公園ミライプロジェクト共同企業体と愛知県立猿投農林高校環境デザイン科の生徒らが共同で製作したもの。スターバックス側の芝生広場入り口付近の面積約560平方メートルに、石組みの階段式遊歩道や丸太を使った木製のベンチ、「KURAGAIKE」とアルファベットで表記されたサインを掲出している。
お披露目会には、同園を所管する豊田市や管理する共同企業体の代表、庭園の製作に携わった猿投農林高校の教員・生徒らが出席。生徒の保護者や関係者らが見守る中、テープカットセレモニーが行われ、庭園の完成を祝った。
庭園の製作について発表する場面では、樹木の選定や遊歩道作りへのこだわり、再び公園を訪れてもらう意味を込めてアルファベットサインのRとEを赤い字で記したことなどを生徒らが説明。その後、庭園の見学が行われ、製作に関わった生徒が親や友人らと記念撮影するなど、新たなシンボルの完成を喜ぶ様子が見られた。