「豊田市博物館deプロジェクションマッピング」が1月24日・25日、豊田市博物館（小坂本町5）で開催される。

豊田市博物館でプロジェクションマッピング　スカイランタンでフィナーレ

　同館は豊田市域の自然・歴史・産業など幅広い分野を扱う総合博物館として、豊田市美術館と隣接する旧豊田東高校跡地に2024年4月に開館。さまざまな資料の収集・保存・調査研究などに加え、「とよはくパートナー」をはじめとする市民が参加することによる「市民と共につくりつづける博物館」をコンセプトに、企画展や庭園を使ったマルシェイベント、ワークショップなどを開いている。

　豊田市の新しいナイトタイムコンテンツとして、同市の観光施策を手がけている一般社団法人「ツーリズムとよた」が企画した今回のイベント。「豊田市らしい」「博物館にちなんだ」「独創性」の3つのテーマで製作した映像を、17時45分頃から1回につき約10分間、博物館の壁面に投影。19時頃のフィナーレには、屋外のウッドデッキやイベント広場でスカイランタンを打ち上げる。

　ツーリズムとよたの粕谷忠弘さんは「豊田の冬の夜を彩る新しいイベントとして企画した。ミュージアムカフェも夜間営業を行うので、温かい飲み物や食事とともにイベントを楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

　開催時間は17時45分ごろ～19時30分。入場無料。スカイランタンは1セット2,000円。