
「第38回日本リトルシニア野球選手権東海大会」が5月31日に開幕し、豊田市運動公園野球場(豊田市高町)で開会式が行われた。
豊田市運動公園で「日本リトルシニア野球選手権東海大会」開会式
同大会は、一般社団法人「日本リトルシニア中学硬式野球協会」東海連盟が主催し、地元・豊田リトルシニアをはじめ愛知・岐阜・三重・福井・石川・富山のリトルシニアチーム計43チームが参加。全国大会への出場権を懸けて試合を行うもので、今回で38回目を迎えた。
開会式は、選手の保護者らが見守る中、出場する全43チームの選手や監督・コーチをはじめ、主催者や協賛企業など大会関係者が出席して同球場のグラウンドで行われた。
始めに、前年度大会で優勝した知多東浦リトルシニアの選手、昨年度秋季大会と本年度春季大会で優勝した豊田リトルシニアの選手らが優勝旗を掲げ、入場行進を行った。
主催者や来賓のあいさつに続き、選手を代表して嶺南敦賀リトルシニア・濱野真羽主将が「指導者の表情に左右されず、戦いたいと思います」と選手宣誓を行った。
豊田リトルシニアの小林晋也監督は「優勝候補筆頭と言われながら、2年連続して出られなかった悔しい思いがある。絶対に今年は出場するという強い思いで頑張っている」と話し、岡田宗一郎主将は「2年連続で夏の全国大会の出場を逃しているので、何としてでも全国大会出場を目指して頑張りたい」と意気込む。
同大会は6月22日までの間、同球場のほか、尾張旭市、大府市、碧南市、岐阜県郡上市ほかの球場で熱戦が繰り広げられる。