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「第9期とよたPR大使」決まる 商工会議所で任命式

任命式に臨んだ「とよたPR大使」のみなさん
(左から第8期の筒井亜美さん、倉山沙葵さん、第9期の大野さくらさん、笹嶋七海さん、鈴木愛理さん)

任命式に臨んだ「とよたPR大使」のみなさん (左から第8期の筒井亜美さん、倉山沙葵さん、第9期の大野さくらさん、笹嶋七海さん、鈴木愛理さん)

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 とよた元気プロジェクト「第9期とよたPR大使」の任命式が9月9日、豊田商工会議所(豊田市小坂本町1)で行われた。

第9期とよたPR大使任命式

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とよた元気プロジェクトは豊田商工会議所が中心となり、「WE LOVE とよた」「地産地消でとよたを元気に!」を合言葉に豊田市の魅力を発信していく取り組み。活動のシンボルとして毎年、一般公募する「とよたPR大使」が市内外へ豊田市の魅力を発信する活動を行っている。

 任期は1年で、例年、「とよた産業フェスタ」の開催に合わせて、新たに就任した大使のお披露目が行われるが、昨年は新型コロナウイルスの感染が拡大していたことから新規募集が中止となったため、第7期メンバー2人が「第8期」として1年間任期を延長して活動に携わってきた。

 15時に始まった任命式には、「とよた元気プロジェクト」実行委員会の三宅英臣・実行委員長や太田稔彦豊田市長、協賛各社の代表ら約30人が出席。

 新PR大使の任命に先立ち、「第8期とよたPR大使」による事業報告が行われ、第7期から2年続けて大使を務め今回任期を終える筒井亜美さんと倉山沙葵(さき)さんが、豊田スタジアムで行われた「東京五輪聖火リレー」、配信で行われた「愛知県観光交流サミット」への出演など地域イベントへの参加や、自ら企画し取材も行ってきたSNSを使った情報発信など、任期中に携わった活動について報告。1年間を振り返る場面では、感極まり目に涙を浮かべる姿も見られた。

続いて、「9期とよたPR大使」の任命が行われ、応募総数50人の中から書類審査と面接審査を経て選ばれた笹嶋七海(ななみ)さん(豊田鉄工)、大野さくらさん(金城学院大学)、鈴木愛理(あいり)さん(愛知県立大学)の3人に、三宅実行委員長が一人ずつ任命書を手渡し、歴代のPR大使が引き継いできた襷(たすき)を太田市長が、一人一人に掛け、新たなPR大使が誕生した。

緊張した表情であいさつに立った新PR大使の笹嶋さんは「ワクワクする情報を多くの人に伝えたい」と熱く語り、大野さんは、「2019年に開催されたラグビーワールドカップでのおもてなしの経験がきっかけで応募した」と応募動機を説明。鈴木さんは「地元を知る良いきっかけにしていき、知り得た魅力を地域や全国へ発信したい」と話すなど、今後1年間の活動に向けて意気込みを見せた。

「第9期とよたPR大使」の任期は、2021年9月11日~2022年8月31日の1年間。10月6日に開催される「豊田ものづくりブランド認定式」が、初のお披露目となる予定。

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