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名古屋グランパス、豊スタで3Dナビゲーションアプリの実証実験

グランパスくんが案内してくれる3Dナビゲーションアプリのデモ画面

グランパスくんが案内してくれる3Dナビゲーションアプリのデモ画面

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 「3Dナビゲーションアプリによるスタジアム案内の実証実験」が2月21日、J1名古屋グランパスのホームゲームに合わせて豊田スタジアム(豊田市千石町7)で行われた。

名古屋グランパス、豊スタで3Dナビゲーションアプリの実証実験

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 今回の取り組みは、課題解決や付加価値の創出を目指す企業と、それに対して先端デジタル技術を提供する企業をマッチングするオープンイノベーションフィールド活用プロジェクト「TECH MEETS(テックミーツ)」で名古屋グランパスと、VR/AR、生成AIを活用したデジタルツインソリューションを開発する「VRTalk(ブイアールトーク)」のコラボが実現したもの。

 実験は、名古屋グランパスの「スタジアム来場者に『迷わせない』観戦体験」に向けた取り組みの一環として、VRTalkが試験開発した3Dナビゲーションアプリを使い、場内案内をするスタッフが来場者を座席まで誘導するもの。2月7日の明治安田J1百年構想リーグ 名古屋×清水戦に続き、21日の名古屋×長崎戦で行った。

 アプリは、豊田スタジアムをカメラで3Dスキャンし、通路や座席、階段などの施設をプログラムに落とし込み、正しい道順を案内できるよう設計しているほか、案内中にもカメラの画像などを通して生成AIが環境を認識し、常にアップデートすることでより正確なナビゲートができるという。使用する際は、チケット情報を入力し、スマホのカメラやGPSなどで環境認識を行うと、スマホに映るスタジアムの中にマスコットキャラクターであるグランパスくんが現れ、通路を歩きながら座席まで案内する。

 アプリを使って案内したスタッフは「今回はスタッフがアプリを使って案内したが、お客さま自身が使ってもらうことでよりアプリの良さが生かされるのでは」と話す。

 VRTalkの張顕赫(ちょう・けんかく)社長は「まだ開発中だが、今後はAR空間上に選手の等身大パネルが登場したり、グランパスくんとトークができたりするなど、エンターテインメント要素を盛り込むことで、来場者の皆さんが楽しめるツールにしたい」と展望を語る。

 名古屋グランパスの広報担当者は「グランパスとしても先端デジタル技術を取り入れながら、来場いただく皆さまが快適に観戦できるよう今後の可能性を検討したい」と話す。

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