みよし市役所で5月16日、住民票等の交付に必要な手数料のキャッシュレス決済の試験導入が始まった。
住民票・証明書の手数料をキャッシュレス決済で みよし市が試験導入
さまざまな決済方法が普及する中、来庁者の利便性の向上とデジタル化の促進を図ることを目的に試験的に導入したもので、同日から2023年3月31日まで利用できる。
対象となるのは、市民課窓口で交付する住民票、戸籍、印鑑証明、税証明など全ての証明書と、 公的な図面関係の複写などに必要な手数料。利用できるのはクレジットカード、交通系や流通系の電子マネー、携帯電話会社やゆうちょ銀行などの2次元コードによる決済で、導入初日となった16日は4人の市民が利用しスムーズに手続きを行った。
市民課の塚崎さんは「今回、キャッシュレス決済を導入したことにより、市民課窓口で交付している住民票や戸籍などの証明書の手数料の支払いが、さまざまな方法でできるようになったので、多くの方に利用いただきたい」と話す。
今回試験導入したキャッシュレス決済は、現金との併用やポイントでの支払い、マイナンバーカードの再発行に必要な手数料の支払いは利用できず、取り扱いは市役所の市民課窓口のみで、三好丘の市民窓口「サンネット」での支払いは現金のみの扱いとなる。