豊田市交通安全市民会議が7月20日、「とまってくれてありがとう運動」啓発活動を市内のスーパーマーケットで行った。
豊田で「とまってくれてありがとう運動」 市長がトマト手渡し、横断歩行者保護呼びかけ
「とまってくれてありがとう運動」は、横断歩道での歩行者優先の徹底を目的に、横断歩道を渡る歩行者側から一時停止してくれたドライバーに対して、会釈などで感謝の気持ちを示す運動。豊田市と同会議が2019年10月から取り組んでいる。
7月11日から10日間行われていた「夏の交通安全市民運動」の最終日に合わせて、スーパーマーケット「バロー浄水店」(豊田市浄水町)で行われた啓発活動には、太田稔彦豊田市長や市職員、豊田警察署員らが参加した。
今回は「とまってくれて」と「トマトくれて」を掛け合わせ、「アイコンタクト」にちなみ「アイコトマト」という品種のトマトが5つほど入った袋を手渡すことで横断歩行者保護を呼びかける内容。太田市長が買い物客にトマトを手渡し、「とまってくれてありがとう運動」について説明すると、買い物客は笑顔でトマトを受け取り、「ありがとうございます。横断歩道を渡るとき意識します」と応えていた。