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豊田信金4支店で絵画教室の作品展 「バカンス」テーマに60点

同信金職員らが描いた作品を手にする各支店長(右から浄水支店・本梅支店長、猿投支店・鷹見支店長、杁ヶ池支店・石川支店長、三好支店・天野支店長)と現代美術家・前嶋芳枝さん。

同信金職員らが描いた作品を手にする各支店長(右から浄水支店・本梅支店長、猿投支店・鷹見支店長、杁ヶ池支店・石川支店長、三好支店・天野支店長)と現代美術家・前嶋芳枝さん。

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 豊田信用金庫浄水支店(豊田市浄水町)をはじめ4支店のロビーで7月20日、地元絵画教室に通う生徒の作品展が始まった。

豊田信金4支店で絵画教室の作品展 「バカンス」テーマに60点

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 同展は、豊田市や近隣の長久手市で2年ほど前から絵画教室「アトリエアーティスト」を主宰する現代美術家・前嶋芳枝さんが企画し、地域交流の場を提供したいという同信金の思いで実現したもの。

 前嶋さんの絵画教室は週末を中心に市内の交流館など4カ所で開かれ、3歳~70代の約60人が各自のペースで作品作りに取り組んでおり、中には不登校や発達障がいといった悩みを抱える人もいるという。

 今回は、作品を描いた子どもたち自らが展示を見られるよう夏休みに会期を設定するとともに、会場を浄水・猿投・三好(みよし市)・杁ヶ池(長久手市)の4支店に拡大。「バカンス~みんなの心に太陽を~」をテーマに、絵の具やクレヨンなどの画材を用いて、自分なりの夏休み、長期休暇を楽しむことをイメージした作品約60点を展示する。

 前嶋さんは「多様性が求められる時代だからこそ、自らが感じたまま描くことを大切にしている。海・魚・虫・スイカなど、生徒それぞれが持つ感性で描き、それぞれがイメージするバカンス・夏休みの絵を楽しんでもらえれば」と話す。

 会場を提供する各支店長は「皆さんの思いを表現できる場が提供でき、思いが詰まった作品が並んだことでロビーが明るくなった」(三好支店の天野支店長)、「それぞれのバカンスに対する思いが詰まった作品を見てほしい」(浄水支店の本梅支店長)、「明るい絵が多く、見ていると気分が晴れるので涼みがてら来店してもらえれば」(猿投支店の鷹見支店長)、「同じテーマでもそれぞれの夏休みのイメージが表現されているので、ぜひ見てほしい」(杁ヶ池支店の石川支店長)とそれぞれ、来店を呼びかける。

 営業時間は9時~15時。土曜・日曜・祝日定休。前後半で作品を入れ替えて展示する予定。8月31日まで。

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