見る・遊ぶ 暮らす・働く

「豊田おいでんまつり」 5年ぶりの総踊りに600人が熱演

ベーシックスタイル部門で「おいんでん大賞」を受賞した「POP de NO.1」

ベーシックスタイル部門で「おいんでん大賞」を受賞した「POP de NO.1」

  • 0

  •  

 名鉄・豊田市駅前一帯で7月30日・31日の2日間、「第54回 豊田おいでんまつり」が開催された。

「豊田おいでんまつり」 5年ぶりの総踊りに600人が熱演

[広告]

 30日に行われた「おいでん総踊り」は、台風接近と新型コロナウイルス感染拡大の影響で2018(平成30)年から中止が続き、5年ぶりの開催となった。

 オープニングセレモニーでは、11月に豊田市内で開催されるFIA世界ラリー選手権「フォーラムエイト ラリージャパン・2022」のPRとしてラリーカーを先頭に豊田市ジュニアマーチングバンドなどの演奏によるパレードも行われ、トヨタヴェルブリッツの選手や豊田のご当地アイドル「STAR☆T」のメンバーらが会場を練り歩いた。

 続く豊田市内の園児らによる「リトルおいでん」では、8組の踊り連229人が、まつりのテーマ曲「おいでん」に合わせ、元気いっぱいの踊りを披露。我が子や孫の元気いっぱいの踊りを一目見ようと、カメラを持った多くの家族らが沿道に詰めかけた。

 6月から市内14カ所で行われた「マイタウンおいでん」で審査を通過した「踊り連」28組600人による総踊りでは、決まった振り付けで踊る「ベーシックスタイル」と独自の振り付けで踊る「フリースタイル」の2部門で審査を行い、色とりどりの衣装を身にまとった参加者たちが、 コロナウイルス対策で掛け声が出せない状況の中、笑顔と全身を使って表現した大きな身振りで、自らの踊りを懸命にアピールし、まつりはクライマックスを迎えた。

 ベーシックスタイル部門は豊田大谷高校ダンス部のメンバーによる「POP de NO.1」が、フリースタイル部門は「エンジェルRG」がおいでん大賞を、それぞれ受賞した。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース