愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で1月14日、、「第15回 愛知県 市町村対抗 駅伝競走大会」(以降、愛知駅伝)が開催された。
愛知駅伝は、2005(平成17)年に開催された「愛・地球博」のメモリアルイベントとして行われ、愛知県内の各市町村の交流を図るとともに、スポーツ振興を目的に、この時期に開かれているもの。
3年ぶりの開催となった今大会には県内の市町村54チームが出場し、みよし市からは補欠を含む選手18人が参加したほか、小山祐みよし市長や選手の家族、学校の先生など、関係者らが応援団として駆けつけ、会場で声援を送った。
大会が始まる前には控えブースを小山市長らが訪れ、「今日の大会に向けて皆さんは努力を重ねて来られたと思います。それぞれが持てる力を発揮して、最後の最後まで走り切っていただきたい。皆さんの活躍を期待しています」と選手たちを激励した。
大会当日は、雨でコースコンディションが万全ではない中、みよし市チームはジュニア女子が走る4区で、愛知駅伝3回目の出場となる高校2年の平泉心穂さんが順位を24位から14位に引き上げるなど快進撃を見せ、最終区となる第9区の桝田貴理丸さんが、みよし市史上過去最高順位となる10位でゴールすると、ゴール地点でチーム関係者らが温かく迎え、皆で喜びを分かち合った。
チームの監督を務めた平川哲也さんは「本当に選手一人一人が自分の力を出し切ってくれたので感謝している。素晴らしいと思った」と選手たちを労い、みよし市初の快挙を喜んだ。