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みよし市と米コロンバス市の中学生が3年ぶりに交流 オンラインで会話楽しむ

「みよし市友好都市中学生派遣事業 オンライン交流」の様子。

「みよし市友好都市中学生派遣事業 オンライン交流」の様子。

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 みよし市教育センター 学びの森(みよし市三好町)で1月15日、「みよし市友好都市中学生派遣事業 オンライン交流」が開かれた。

みよし市と米コロンバス市の中学生が3年ぶりに交流 オンラインで会話楽しむ

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 同市は、友好都市提携を結んでいる米インディアナ州・コロンバス市と、友好親善の一環として、 みよし市とコロンバス市の将来にわたる交流の推進とホームステイ体験などを通して、生徒たちに国際的な視野を広げてもらおうと、1998(平成10)年から毎年、中学生を派遣しているが、コロナ禍の影響により、2019年の活動を最後に中止となっていた。

 「オンラインでの交流」と形を変えて3年ぶりに実施した今年度は、市内4校から代表で選ばれた中学2年生の生徒14人が、昨年10月から合わせて6回行われた研修やオンライン交流に参加した。

 活動の最終日となった当日は、タブレットを使ってコロンバス市の生徒と約20分間、マンツーマンでビデオ通話をする時間が設け、自己紹介やお互いの国の食文化や衣服の違い、盛んなスポーツなど、事前研修で調べたテーマについての発表など、さまざまな会話を楽しんだ。

 このうち日本の食文化について紹介した生徒が、「日本では2月に手巻きずしを食べる」と話すと、コロンバス市の生徒から手巻きずしの概要やどんな具材が入っているのかについて問いかけられ、ALT(外国語指導助手)の力を借りながら、手巻きずしの作り方や具材などを手ぶりを交えて紹介。コロンバスの生徒から共感を得ることができると、英語が伝わったことに笑顔を見せた。

 みよし市の生徒が、自己紹介の中で飼っている猫の写真を見せると、自宅から通話していたコロンバス市の生徒が、足元にいる猫の様子をカメラで映す場面もあるなど、両市の生徒らは英語を使って交流する楽しさを感じていた。

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