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豊田市、キッチンカー事業者と災害協定締結 愛知県内自治体で初

協定締結式に参加した市内のキッチンカー事業者。

協定締結式に参加した市内のキッチンカー事業者。

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 豊田市役所で1月16日、「災害時におけるキッチンカーによる物資の供給等に関する協定」の締結式が行われた。

豊田市、キッチンカー事業者と災害協定締結 愛知県内自治体で初

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 同協定は、災害が起きた際、市の要請に基づき、市内のキッチンカー事業者がキッチンカーで調理した適温食を避難者に提供することを可能とするもの。協定締結により、避難所生活におけるストレスの軽減が期待されることから、災害発生時における避難者の安全・安心の確保のため、県内で初めて市内のキッチンカー事業者28店舗と「災害時におけるキッチンカーによる物資の供給等に関する協定」を締結した。

 同市内の事業者17人が出席して行われた締結式では、始めに太田稔彦豊田市長があいさつに立ち、「災害が発生した際に、避難所での食の確保がとても大切で、どれだけ適温の温かい食料が手に入るかが、避難所生活をされる方にとっては極めて重要なこと。全国的な事例を見ると令和元年の台風15号による大規模停電や熊本の大地震の際もキッチンカーが活躍したという事もあるので、よろしくお願いします」と述べ、協定の意義を強調した。

 終盤には、太田市長が出席者に一人ずつ協定書を手渡し、事業者に対し災害発生時の際の協力を仰いだ。

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