豊田市・みよし市・長久手市でケーブルテレビ事業を展開する「ひまわりネットワーク」(豊田市若草町3)が新入学児に向け、「反射バンド」を豊田市に寄贈した。豊田市役所で2月21日、寄贈が行われた。
同局は、地域の安心・安全への取り組みの一環として、交通事故対策の強化を目的に、2017(平成29)年度から毎年、市内の小学校と特別支援学校の新入学児童向けの「反射バンド」を豊田市に寄贈している。
当日は、ひまわりネットワークの堀井敦社長らが市役所を訪れ、山本浩司教育長に、反射バンド5000本の目録を手渡した。
今回寄贈した反射バンドは、腕などに巻いて身に着けるもので、同社マスコットキャラクター「ひまわりくん」もあしらい、児童が親しみやすいデザインにしたという。
堀井社長は「地元メディアとして地域の安心・安全への取り組みに貢献できればと寄贈した。車に気づいてもらうことで、児童らの交通安全に役立ててもらえれば」と笑顔で話す。
寄贈を受け、豊田市は同局に感謝の気持ちを伝える感謝状を贈った。
反射バンドは、近日中に市内76校の小学校と特別支援学校に届けられる予定。同局では3月、事業エリアのみよし市、長久手市でも同様の取り組みとして、新入学児童向けの防犯ブザーを寄贈する。