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ひまわりネットワーク、電波少年「T部長」とアドバイザリー契約

アドバイザリー契約締結を発表した「ひまわりネットワーク」堀井社長(写真左)と土屋プロデューサー(写真右)。

アドバイザリー契約締結を発表した「ひまわりネットワーク」堀井社長(写真左)と土屋プロデューサー(写真右)。

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 豊田市・みよし市・長久手市をサービスエリアとするケーブルテレビ局「ひまわりネットワーク」(豊田市若草町3)が10月1日、テレビプロデューサーの土屋敏男さん(GONTENTS=神奈川県鎌倉市)との間で、自社コミュニティー番組に対するアドバイザリー契約を締結すると発表した。

ひまわりネットワーク、電波少年「T部長」とアドバイザリー契約

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 土屋さんは1979(昭和54)年、日本テレビに入社。「ウッチャンナンチャンのウリナリ!! 」「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」など数多くのバラエティー番組を担当。最高視聴率30.4%を記録した「電波少年シリーズ」の制作に携わり「Tプロデューサー」「T部長」として日本テレビの名物プロデューサーとして知られる。

 ひまわりネットワークは、SNSやユーチューブ視聴がより日常化し、テレビ放送が過渡期を迎える中、ケーブルテレビのコンテンツ制作や発信においても変化を問われる時期に直面していると捉え、時代が求めるコンテンツの創出に取り組むため、土屋さんにアドバイザリー契約を打診。土屋さんは「今後の情報伝達は『ネット=世界』と『CATV=生活圏』に両極化していくとしたうえで、民放キー局、広域地方局にはないケーブルテレビの優位性を認識している。今までにない新しい演出やネット社会での発信力を加えることで、新たなケーブルテレビの可能性を見出すことができる」とし、今回の契約締結に至った。

 ひまわりネットワークの堀井社長は「土屋さんのグローバルな経験や視野と、地域に密着したケーブルテレビの強みを融合させ、これまでにない魅力的な番組制作を進める」とし、地域密着や市民参加、記録映像のほか、VRやメタバースなどの最新技術を地域に密着しながら積極的に導入していくと話す。

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