保田ヶ池カヌーポロ競技場(みよし市三好町)で3月25日・26日、「水上deお花見」と題したカヌー体験が行われた。
みよし・保田ヶ池でカヌーに乗って花見 カヌー協会が初めて企画
みよし市カヌー協会が今回初めて開いた同イベントは、カヌーやEボートに乗って保田ヶ池の桜並木を眺めながら自然を楽しんでもらうとともに、楽しくカヌーに乗る機会を提供しようと企画したもの。保田ヶ池はカヌーポロ競技場が整備されており、2004(平成16)年には「世界カヌーポロ選手権大会」が開かれた。
当日は、みよし市カヌー協会の運営補助員の指導の下、午前・午後の部に分かれ、参加者が1人乗りのカヌーと10人乗りのEボートに挑戦した。
両日とも、あいにくの雨模様となったが、午前の部から多くの親子や友人同士の学生などが参加し、スタッフからパドルの持ち方、こぎ方を教わった後、ライフジャケットを着用した参加者がカヌーとEボートに乗り込んだ。
カヌーに乗った参加者は、最初は進みたい方向に進めずに苦戦していたが、時間がたつにつれて慣れていくと、パドルをうまく使って池を自由に動き回り、Eボートに乗り込んだ参加者たちは息を合わせてボートを漕ぎ、桜がきれいに見えるポイントに近づくとパドルを漕ぐ手を止め、「(桜の花が)きれいだね」と感想を話し五分咲きの桜を楽しんでいた。
体験後は、保田ヶ池の駐車場に出店したキッチンカーで、たこ焼きや、五平餅などを楽しんだ。