みよし市が2022年4月の診療分から、大学生などの保険適用分である入院費の自己負担分を支給する「学生医療費支給事業」を始めた。
みよし市、学生医療費支給事業スタート 大学生らの医療負担軽減へ
同事業は、切れ目のない子育て支援を行う「令和5年度 みよし市新規子育て支援事業」の中の一つで、多額な入院費の出費が学業の支障とならないようにするための取り組み。
支給の要件は、19歳になる年度の4月1日から24歳になる年度の3月31日までの間に、大学院、大学、高等専門学校、専修学校に在学する同市に住民登録がある学生と、進学目的で同市から転出した大学生などを扶養している市内在住の人が対象となる。
支給を希望する場合は、保険健康課必要書類を持参して保険健康課への申請が必要。
保険健康課の松田由佳子さんは「入院費が本人や家族の負担にならないようにする支援制度なので、ぜひ活用いただければ」と呼びかける。