豊田・猿投地区の観光農園「ストロベリーパークみふね」(豊田市御船町)で10月21日・22日の2日間、「秋の収穫祭2023」が開催される。
豊田の観光農園「ストロベリーパークみふね」で収穫祭 菓子まきも
同園は2021年2月、地元の総合建設会社グループ企業「TAIKEIファーム」が、農産物の6次産業化や農業体験を通じた地域貢献への取り組みとして開業。最新の栽培方法「高設ゆりかご」を導入し、イチゴの「紅ほっぺ」「章姫」、白みがかった希少品種「エンジェルエイト」を栽培。7月からはメロンに衣替えし、表皮が黄金色で果肉が緑色の果肉で小ぶりな実を付ける希少品種「ころたん」や「マスクメロン」を栽培。ハウス内は全床コンクリート張りで広々した通路を設け、車いすやベビーカーにも対応している。
当日は、自社農園で栽培したサツマイモ「紅はるか」、自社栽培のイチゴを使ったジャムや酢といったオリジナル商品、ハンドメード雑貨を販売するほか、体験ワークショップ、四郷棒の手保存会や地元のマジシャンによるパフォーマンス、バンド演奏も展開。ハロウィーンにちなんだフォトスポットも設ける。
同園の中村さんは「多くの人にストロベリーパークを楽しんでいただけるよう収穫祭を企画した。ガラガラ抽選会や菓子投げを行うので、来場した皆さんにとって楽しい思い出づくりの機会としてもらえれば」と来園を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入園無料。