みよし市消防団の「消防団出初め・観閲式」が1月7日、南部コミュニティ広場(みよし市打越町)で行われた。
新年を迎えたこの時期、市内の消防団員が一同に会し、団員の防災意識と士気を高めようと行う同式典。当日は、各行政区の消防団や女性消防団、大学生らで構成する機能別消防団を含む市内15分団の消防団員はじめ、小山祐みよし市長や、市議会議員、各行政区の区長、大村秀章愛知県知事、県議会議員らが来賓として出席した。
式典では、一斉放水訓練、国旗・市旗掲揚が行われた後、小山市長が来賓と共に、一つ一つの分団を見て回り、隊列や服装に乱れがないか、消防団を視閲。
あいさつに立った小山市長は「消防団の皆さまは、地域の防災、防火の要。市民の生命と財産を守るという大きな使命を持った市民の心の支え。今後も消防団の自身と誇りを持ってみよし市の安全・安心なまちづくりの一翼を担っていただくことを期待している」と団員らを激励した。
その後、消防団の活動に長年貢献してきた団員への表彰、来賓の祝辞、小野田俊尚・消防団長から謝辞が述べられ、最後に「火の用心」を三唱するなど、団員たちは今年一年の安全を祈るとともに、より一層防災意識を高めた。