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みよし市から石川県へ災害救援物資提供 備蓄倉庫からトラック出発

みよし市拠点防災備蓄倉庫から災害救援物資を乗せて石川県に向けて出発したトラック。

みよし市拠点防災備蓄倉庫から災害救援物資を乗せて石川県に向けて出発したトラック。

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 みよし市拠点防災備蓄倉庫(三好町上ヶ池)から災害救援物資を乗せたトラックが1月4日、石川県に向けて出発した。

みよし市から石川県へ災害救援物資提供 備蓄倉庫からトラック出発

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 1月1日に、石川県能登地方を震源とする地震が発生したことを受け、同市では3日に災害対応支援について検討し、みよし市が保有している災害資器材、非常食などを提供することを決めた。

 グリーンステーション三好に隣接する「拠点防災備蓄倉庫」では9時ごろ、災害支援協定を締結している「みよし商工会」運輸分科会に所属するカネヨシの協力の下、10トントラックへの災害救援物資の積み込み作業を開始。

 500ミリリットルの飲料水2496本、白飯や、わかめご飯、ドライカレーなどのアルファ米、合わせて5400食、防寒シートや毛布、ブルーシート、合わせて940枚、簡易組み立てトイレ4基、トイレカートリッジ1300回分などを用意し、市職員らが作業に当たった。

 積み込んだ物資は、同市防災安全課の職員2人も同行し、現地の災害支援物資集積拠点に搬入した。

 今回の災害支援について、小山祐みよし市長は「全国市長会を通じて被災自治体の首長から生の声が届き、みよし市としてもできることをしていきたいという思いの中で、緊急支援物資を届けることを決定した。早期に支援物資を送ることで、少しでも被災者の支えになり力になれれば」と話す。

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