「豊田市博物館deプロジェクションマッピング」と題したイベントが1月24日・25日、豊田市博物館(小坂本町5)で開催された。
同イベントは、プロジェクションマッピングを行うことで、豊田市の新しいナイトタイムコンテンツにしようと、一般社団法人「ツーリズムとよた」が同館で初めて開催したもの。
当日は、17時45分から同館の屋根に設置されたパネルに、紅葉の名所として知られる「香嵐渓」や豊田スタジアム、おいでんまつりの花火大会、七州城など歴史的なものを題材とした10分ほどの映像を繰り返し上映。「豊田市らしい」「博物館にちなんだ」「独創性」をテーマに制作された映像に、来場した多くの人が見入っていた。
フィナーレとして、19時からはスカイランタンの打ち上げが行われ、開始前に来場者が事前に描いたキャラクターの絵や、願い事が書かれた40個のランタンが、合図とともに上空へ舞い上がった。家族連れや友達同士で参加した人たちは、打ち上がる様子を見守りながら夜空を彩るランタンを眺めるなど、新たな夜のイベントを楽しんでいた。