
「もりもりフェスタ」が3月8日、豊田市自然観察の森(豊田市東山町4)で開催された。
同イベントは、子どもをはじめとした多くの市民に、気軽に自然に触れ合う機会を提供し、身近な里山の自然に親しんでもらおうと開催された。
会場では、輪投げや、的当てゲームなど、里山での遊び体験や生き物をテーマにしたワークショップ、矢作川ミニ水族館、ラムサール条約湿地・藤前干潟に関する展示などが行われた。
施設のわいわい・わくわく広場では、10センチほどの髙さの2つの竹の上に足を乗せて遊ぶ「竹ぽっくり」づくりに多くの人が参加。のこぎりで竹を切り、穴を空け、ひもを通して完成させると、子どもたちが会場を歩き回って楽しんでいた。
羊毛フェルトで「シマエナガ」の人形を作るワークショップにも多くの親子が参加し、講師から説明を受けながら、羊毛に専用の針を刺して羊毛を固めながら形を整え、かわいらしい「シマエナガ」が完成すると、参加した子どもは、その出来栄えに満足そうな表情を浮かべていた。
その他、同園の敷地内を散策する「森のミニガイドウオーク」、たこ焼きや五平餅、ジビエの弁当などの販売も行われるなど、会場は終始多くの人でにぎわった。