「令和 7 年度みよし音楽祭」が 12 月 7 日、カネヨシプレイス(みよし市三好町)で開催された。
みよし・カネヨシプレイスで「みよし音楽祭」 音楽で市民がつながる
合唱・楽器演奏の分野で活動する個人・団体の発表の場を提供し、合唱や楽器演奏を通して、市民が音楽を楽しみながら交流することを目的に開催しているもので、今年で 2 回目。
開催に先立ち行われたオープニングセレモニーでは、小山祐みよし市長が「今日一日、音楽が市民の皆さんの心の輪をつなぐ、そんな楽しい一日となることを期待しています」とあいさつした。
音楽祭は、同施設の大ホール、小ホール、ロビーの 3 会場で行い、合わせて 32 団体が出演。大ホールでは管楽器やドラムなどを用いる楽器演奏、小ホールは合唱やコーラス、ロビーでは 5人以内のアコースティック編成の演奏が披露された。
このほか、屋外広場では、アクセサリーや小物などを販売するマルシェやキッチンカーが並び、施設内の休憩所で食事をしたり、会場内を自由にめぐり音楽を楽しんだりするなど、市内外から訪れた来場者がイベントを楽しむ様子が見られた。
ステージでは、市内の中学生がラジオパーソナリティーと一緒にステージアナウンスを担当し、発表と発表の間には出演者を交えて団体の話や活動の内容をインタビューする場面もあった。司会を担当した中学生は「皆さんの演奏で癒やされたし、音楽は世界を癒やすと確信した。将来は誰かを癒やせる、誰かのためになることをしたい」と話し、音楽祭の意義を強調した。
音楽祭のフィナーレでは、警察音楽隊がクリスマスを意識した華やかな演奏を披露して音楽祭を締めくくると、大ホールに集まった来場者から大きな拍手が送られた。