「STREET PARK &MARKETとよたエコフルタウンからのSDGsクリスマス」が12月11日、とよたエコフルタウン(豊田市元城町)で開催された。
とよたエコフルタウンで「クリスマスマルシェ」 SDGs関連ワークショップも出店
同イベントは、間伐材を使ったクラフトワークやジビエ料理などのワークショップやマルシェを通して、「豊田の『山の暮らし』と触れ合うことで、SDGsについて理解を深めてもらおう」と豊田市が主催した。
晴天に恵まれた当日は、モンゴル国内で採取したカシミヤを使った腹巻きや真ちゅうを使ったアクセサリー、人形服やレザーなどの雑貨をはじめ、蜂蜜やオーガニック野菜、ジビエのペットフードなど食品などの販売ブース、ホットサンドやラザニアなどを提供するキッチンカーなど、合わせて約50店舗が出店した。
会場では、家族連れや友達同士のグループなどが、入場口でアルコール消毒と検温を行った後、店員との会話を楽しみながら、オリジナリティーのある商品を手に取りながら買い物を楽しむ姿が見られた。
「ビー玉シロフォンづくり」「SDGsから未来の豊田を考えよう!」と題したワークショップでは、子どもたちが、豊田市の間伐材を使ったドイツ発祥の円形木琴「リュールシロフォン」の制作に取り組み、慣れない作業に戸惑いながらも、スタッフと一緒に電動ドライバーでビスを打ち、シロフォンを完成させると、喜びの表情を浮かべながら、柔らかい音色を奏でるなど、思い思いにイベントを楽しんでいた。