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三好高校で「出前選挙トーク」 選挙権年齢目前の2年生が模擬選挙体験

模擬投票の様子。

模擬投票の様子。

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 愛知県立三好高校(みよし市三好町)で1月27日、「令和3年度選挙出前トーク」が行われた。

三好高校で「出前選挙トーク」 選挙権年齢目前の2年生が模擬選挙体験

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 選挙権年齢の入り口となる高校生に選挙の重要性を認識してもらうおうと、愛知県選挙管理委員会とみよし市選挙管理委員会が主催したもの。

 この日は、新型コロナウイルス感染症の防止対策として同校の会議室から愛知県選挙管理委員会の職員が解説している様子を各教室で配信するオンライン形式で行い、2年生約270人が参加。初めに、事前に配布された資料に沿って選挙制度や知事選挙の年齢層別の投票率、候補者の情報の集め方を説明した後、「わたしの理想のまちづくり」をテーマとした選挙演説のデモンストレーションを行った。

 デモンストレーションでは、明るい選挙推進サポーターの野村まなさんと小河はるきさんの2人が力強く演説し、3つの公約や政策を軸に教育の拡充やまちの発展のために産業振興を進めていくことを話すと、生徒たちはうなずきながら真剣な表情で話に耳を傾けていた。

 演説が終わると模擬投票を行い、各クラスの代表者2人が投票用紙に野村さんか、小河さんの名前を書き込み、会議室に設置された投票箱に投票した。

 模擬投票中は、代表生徒が投票している様子を映しながら愛知県選挙管理委員会の職員が、投票や開票作業の流れ、実際に使われている投票用紙や投票箱などの道具を紹介し、各教室で生徒たちがその模様を興味深そうに見入るなど、選挙について理解を深めた。

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