豊田・猿投地区の観光農園「ストロベリーパークみふね」(豊田市御船町)で7月23日・24日の2日間、「夏祭りフェスティバル」が開催される。
豊田の観光農園で「夏祭り」 希少メロンのパフェやジュースも販売
地場の総合建設会社グループ企業「TAIKEIファーム」が、農産物の6次産業化や農業体験を通じた地域貢献への取り組みとして開業した同園。ハウス内は全床コンクリート張りで広々とした通路を設け、車いすやベビーカーにも対応している。
イチゴのシーズンを終え、7月7日からはメロン狩りに衣替えし、300~700グラムの小ぶりな実をつけ表皮が黄金色で果肉が緑色の希少品種「ころたん」を栽培している。同園でのメロン狩り体験や栽培したメロンを使ったパフェや生ジュースの認知を高めるため同イベントを企画した。
両日、「ころたん」を半分に切った果実の上にソフトクリームをのせた「ころたんパフェ」、いちごかき氷など同園で栽培したフルーツを使った商品を販売するほか、キッチンカーやハンドメード雑貨の出店、大道芸やマジックショーなどを行う。
同園生産管理部長の中村幸嗣さんは「イベントを楽しみながらメロンがどのように実をつけるのかを多くの人に見てもらい、農業を身近に感じてほしい。「ころたん」を使った生ジュースやパフェを味わってもらい、おいしさを実感してもらえれば」と来園を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入園無料。