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メグリア本店で「SDGsマルシェ」 豊田市産農産物の地産地消呼びかけ

トヨタ生活協同組合「メグリア」本店で開催された「SDGsマルシェ」の様子。

トヨタ生活協同組合「メグリア」本店で開催された「SDGsマルシェ」の様子。

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 トヨタ生活協同組合「メグリア」本店(豊田市山之手町8)で3月4日・5日、地産地食の推進に向けた「SDGsマルシェ」が開催された。

メグリア本店で「SDGsマルシェ」 豊田市産農産物の地産地消呼びかけ

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 同マルシェは、豊田市内でSDGsに積極的に取り組む生産者から農産物や農産物を使った加工品を直接購入することで、市民に「地産地食」への興味関心を持ってもらおうと、同市と「とよたSDGsパートナー」のトヨタ生活協同組合「メグリア」が協力して開いたもの。

 会場となった本店おまつり広場では、地元産の食材を販売する3事業者のブースに加え、家庭の余った食材を回収し寄付をする「フードドライブ」のブースや空き缶や釘などの廃材を活用した楽器を演奏するアーティスト「創」のステージなども設け、子どもを連れた家族や友人同士の来場者など幅広い世代が訪れた。

 地元で収穫された桃太郎トマトやサツマイモの紅はるか、玄米だんごなどを出品する若手農家の産直ショップ「おいでん市場」のブースでは、地元産の野菜を手に取る来場者の姿が多く見られ、同市稲武地区でブルーベリー農園やカフェを営む「ブルーベリーのこみち」のブースでは、ブルーベリーをふんだんに使ったゼリーやジュース、豊田市産ミネアサヒの米粉を使ったクレープなどを購入するなどして、来場者は「地産地食」に関心を寄せていた。

 このほか、店内では近隣にある大林小学校、山之手小学校、寿恵野小学校の児童が描いたSDGsにまつわる標語ポスター約1300枚を掲出し、訪れた買い物客が足を止めて、ポスターを見るなど、店内の至るところでSDGsについての理解を深める様子がうかがえた。

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