三越豊田(豊田市若宮町1)が4月22日で1周年を迎える、
同店は、豊田市駅前再開発事業のシンボルである商業ビル「T-FACE」A館の主要テナントとして昨年開業した名古屋三越の小型店。名鉄豊田市駅、愛知環状鉄道新豊田駅から直結する通路に面した約1万9000平方メートルの2階フロアに、幅広い世代に支持される食品、婦人服、化粧品、雑貨などの店舗を配置し、同館における「上質な立ち寄りフロア」の位置付けを担っている。
4月19日に始めた「アニバーサリーフェア」は、「地域への感謝の気持ちを込めて」企画したという。洋菓子店「クラウディ」が販売するカヌレとシュークリームをミックスしたオリジナルスイーツの限定品「らいおんのシュヌレ」(391円)をはじめ、フロア内の店舗と連携し記念スイーツやお楽しみ袋などの限定品15点を販売する。
このほか、同店初となる物産展「北海道味めぐり」も行い、北海道の味覚が楽しめる海鮮丼やスイーツ、珍味など6店が出店する。
三越豊田の桜井実店長は「ワンフロアという限られた売り場で幅広いアイテム展開が難しい中、洋菓子やシーズンギフトなど、百貨店ならでは商品ラインアップで地域のお客さまにご愛顧いただいた。買い物での来店機会を増やしてもらえるよう、地元のお客さま様の声に応え、今後も栄店と連携しながらデパートコスメや贈答品などに力を入れていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~20時。