「第32回ひまわりネットワークリトルシニア野球大会」が11月11日・12日の2日間、豊田市民球場(豊田市井上町)などで行われた。
ひまわりリトルシニア大会 優勝は掛川、豊田の大会5連覇を阻止
「リトルシニア」は、小学校を卒業しリトルリーグを終えた選手たちが、中学生になっても硬球で野球をできる機会を提供するとともに、少年野球時代に軟式野球をやってきた選手が、高校野球に向けて硬球を握って練習や試合ができる場所として発足したもの。
同大会には、愛知、三重、石川、神奈川、京都など8府県から16チームが参加。11日は愛知県内4球場を会場にトーナメント形式で対戦し、翌12日には豊田市内の2球場で準決勝と決勝戦が行われた。
決勝戦は、大会5連覇が懸かる豊田リトルシニアと、初優勝を目指す掛川リトルシニアが対戦。試合は豊田が2回に1点を入れ先制、4回には1点を追加し序盤リードしたが、その裏、掛川が7点を入れる猛攻で逆転し、掛川が7対2で勝利した。
試合後の表彰式で、ひまわりネットワークの堀井敦社長から準優勝メダルを掛けられた豊田リトルシニアのメンバーは5連覇を達成できなかった悔しさをにじませ、リベンジを誓った。