「みたけさんふぇすてぃばる2024」が3月2日、みよし市立緑丘小学校(みよし市三好丘緑1)で開催される。
みよし・緑丘小で「さんふぇすてぃばる」 子どもを主体に有志らが開催
「子どもたちと一緒につくる、子どもたちを主体に」をコンセプトに、同市や隣接する豊田市でイチゴやピーナツの栽培に従事する「美岳小屋」代表で、元消防士の林剛さんが仲間や友人たちと実行委員会を立ち上げ企画した。
コロナ禍でさまざまな制限を強いられた子どもたちに何か解放できる場を作れないか、オンラインだけでなくリアルな場でコミュニケーションを取る場所が作れないかと、コロナ禍で行動制限を余儀なくされた2022年に初めて開いた同イベント。3年目となる今回は、地域の協力もあり、これまで会場としていた林さん所有の農園から緑丘小に場所を移す。
「楽しみながら学びのある場所になれば」という考えから、コンテンツは子どもたちが主体的に参加するワークショップ形式が中心で、イベントの趣旨に賛同するミュージシャンらによるライブステージの中では、子どもたちと一緒にステージ演出を行うものも予定している。
林さんは「消防士時代に防災を考えるに当たり、地元が強くつながり、いざという時に助け合えるコミュニティーを地域ごとに作れたらいいと思っていた。日頃から顔の見える関係を作ることが大事で、このまつりを通じて地元の人たちが遊びながら顔を見せ合い、仲間とも触れ合うことで、そのきっかけになれば」と話し、参加を呼びかける。
開催時間は10時~18時。入場無料。