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豊田・猿投地区の観光農園で「メロン狩り」 来場者の声で復活

「ころたん」を栽培しているハウスで来場を呼びかけるストロベリーパークみふねの高橋さん。

「ころたん」を栽培しているハウスで来場を呼びかけるストロベリーパークみふねの高橋さん。

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 豊田・猿投地区の観光農園「ストロベリーパークみふね」(豊田市御船町)が7月13日、「メロン狩り」を始めた。

豊田・猿投地区の観光農園で「メロン狩り」 来場者の声で復活

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 地場の総合建設会社グループ企業「TAIKEIファーム」が、農産物の6次産業化や農業体験を通じた地域貢献への取り組みとして開業した同園。ハウス内は全床コンクリート張りで、広々とした通路を設け、車いすやベビーカーにも対応している。

 5月の大型連休ごろにイチゴのシーズンを終えることから、4月下旬から300~700グラムの小ぶりな実をつけ表皮が黄金色で果肉が緑色の希少品種「ころたん」を栽培。隣接するカフェで、果肉を使った「ころたんパフェ」を提供している。

 同園では開業以来、「ころたん」の収穫体験を行ってきたが、栽培用ハウスが40℃を超える高温となることから昨年度は休止していた。しかし、来場者からの要望が多く寄せられたことから、今年は土曜・日曜・祝日限定の事前予約制で復活することを決めた。

 同園生産管理部長の中村幸嗣さんは「メロンを栽培している様子を多くの人に見てもらい農業を身近に感じてほしい。糖度15度の甘い「ころたん」のおいしさを実感してもらえれば」と来園を呼びかける。

 開園時間は10時~16時。

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