「みんなで楽しく第九を歌おう」と題した演奏会が9月1日、カネヨシプレイス(みよし市三好町)で開催された。
ピアノ、バイオリン、サックス、ギターなど様々な楽器の指導をしている三井アーツ音楽教室(みよし市三好丘あおば1)が同教室の20周年を記念するとともに、多くの人に音楽を楽しんでもらおうと企画したもの。
第1部は「いろいろな楽器 いろいろな音色」と題し、ピアノや、バイオリン、フルートなど、三井アーツの講師たちが楽器の特徴を紹介しながらバッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」などのクラシックから、アナと雪の女王の主題歌「レット・イット・ゴー」などといった幅広い世代が楽しめる楽曲までを演奏。
ラテンポップスメドレーでは、郷ひろみの「GOLDFINGER'99」、松平健の「マツケンサンバ」など、観客にも聞きなじみのある楽曲が披露されると、音楽に合わせて手拍子が起き、会場が一体となっった。
第2部では、中学生以上の人を対象に7月7日に発足した市民合唱団「みよし第九を歌う会」のメンバー約70人がベートーベン作曲「交響曲第9番第4楽章『歓喜のうた』」を合唱。ピアノの演奏とともにソプラノ、アルト、テノール、バリトンのソリストたちと練習してきた歌唱が響き渡り、プログラムが終了すると、出演者に盛大な拍手が贈られた。