東名高速道路の「豊田上郷サービスエリア(上り)」(西田町)と新東名高速道路のサービスエリア(SA)「NEOPASA(ネオパーサ)岡崎」(岡崎市宮石町)で12月17日、「第3弾ニッポン全国うまいもん巡り」が始まった。
北海道から沖縄まで全国各地から取り寄せた有名土産品を販売する同催事は、両SAを管理する中日本エクシス中部支店(豊田市小坂本町1)が企画した。
今回は、過去2回開いた「NEOPASA岡崎」に加えて、隣接する東名高速道路の「豊田上郷SA(上り)」との同時開催に規模を拡大した。
NEOPASA岡崎では、フードコート横の中央イベントスペースに催事コーナーを設け、北海道の「白い恋人」や沖縄の「ジイマミー豆腐」など定番の土産品のほか、期間限定で旬の果実と北海道産の生クリームを使ったケーキの缶詰「ふわ缶」やスナック菓子「じゃがポックル」、仙台の「萩の月」などを販売する。
豊田上郷SAでは、愛媛の栗を使ったスイーツでユニークな商品名で注目を集めている「罪深き栗」や「栗しか勝たん」などを限定販売。NEOPASA岡崎で期間限定販売する「ふわ缶」の先行販売も行っている。
中日本エクシス豊田支店の城戸芙柚子さんは「三河地区でも北海道や九州などの物産展は多く開催されるが、全国の土産を集める催事はまだ少ない。地元のサービスエリアで全国の土産を手にして、旅行の高揚感を味わってほしい」と話す。
2022年1月23日まで。