豊田市西山公園（豊田市西山町）で4月29日～5月1日の3日間、「とよたガーデニングフェスタ2022」が開催されている。

豊田・西山公園で「とよたガーデニングフェスタ」

　同イベントは、多くの人に花や、緑に親しんでもらおうと、とよたガーデニングフェスタ実行委員会が主催して毎年開いているもの。今年は「花とみどりがあふれる『住み続けられるまちづくり』」をテーマに、植木や園芸資材などの展示販売をはじめ、寄せ植えの講座、スタンプラリーなどが行われている。

　初日の29日には、同市内の５つのロータリークラブが「カーボンゼロ」の目標に向けた社会活動の一環として、アメリカ由来の品種「ジンダイアケボノ」の苗木5本を同市に寄贈し、太田稔彦・豊田市長や各ロータリークラブ会長をはじめ関係者が出席して植樹会が行われた。

　翌30日は晴天に恵まれたことから朝から多くの人でにぎわい、本部近くのテントで行われた体験講座では親子で協力しながらオリジナルの「ミニ寄せ植え」を完成させる参加者の姿が見られ、展示販売ブースでは、来場者が花苗や植木・園芸資材を出展ブースのスタッフと交流しながら両手いっぱいに買い求めていた。

　このほか会場受付近くの池には、猿投農林高校農業科の生徒が考案したフォトスポットが設けられ、多くの人が水面に浮かぶ花壇の様子をカメラに収めていた。

　開催時間は10時～16時。入場無料。名鉄梅坪駅・特設駐車場から無料シャトルバスを運行。