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三好池で3年ぶりの「スプリングスプリントカヌー競技大会」

「第25回 スプリングスプリントカヌー競技大会」の模様。

「第25回 スプリングスプリントカヌー競技大会」の模様。

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 みよし市中心部にある愛知用水の貯水池=三好池(みよし市三好町)で4月30日・5月1日、「第25回 スプリングスプリントカヌー競技大会」が行われた。

三好池で3年ぶりの「スプリングスプリントカヌー競技大会」

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 カヌーシーズンの幕開けを告げる大会として1996(平成8)年、愛知県カヌー協会が主催して始めた同大会。年々参加人数が増え、現在では県内外から多くの選手が参加。今回は、10月に栃木県で行われる「第77回 国民体育大会」の愛知県予選会を兼ねている。

 会場となる三好池の堤防耐震工事や新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりとなった今年の大会には、みよし市内の選手をはじめ、関東や関西、北陸地方の選手、さらに東京オリンピック・パラリンピックに出場した久保田愛夏選手や、加治良美選手など、合わせて274人が参加した。

 大会に先立ち、あいさつに立った小山祐みよし市長は「皆さんの持てる力を発揮し、最後の1パドルまで力を抜くことなく出し切っていただきたい。選手同士の交流を深め、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)してください」と選手たちを激励した。

 初日となった4月30日は、カヤック、カナディアンの男女シングル種目、ペア種目の予選が行われ、選手たちは、この日のために行ってきた練習の成果を発揮しようと、スタートと同時に勢いよくカヌーを漕ぎ出し、ゴールに向けて懸命にパドルを動かしていた。

 応援席や三好池のトリムコース上では、保護者や関係者をはじめ多くの人が大会を観戦。写真やビデオを撮影したり、選手に手を振って応援するなど、3年ぶりの大会は盛り上がりを見せた。

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