豊田スタジアム(豊田市千石町7)で5月7日、「豊スタGWイベントフェスタ」が開催された。
同施設では、「ゴールデンウイークを盛り上げ、普段なかなかスタジアムに足を運ぶ機会がない人にスタジアムの魅力を伝えようと、同イベントを初めて開いた。
天候にも恵まれた当日は多くの家族連れが訪れ、スタジアム内の大型ビジョンを使った「eスポーツ大会」、キッチンカーや移動動物園、ホラーバスなどが登場した「マルシェ」、バックスタンドのコンコースを会場に行った「フリーマーケット」など、さまざまなプログラムを楽しんだ。
メインイベントであるeスポーツ「豊スタJeSA杯」は、リアルスポーツの場でeスポーツを行う大会で、ジャンプやロケット飛行ができる特殊な車を操作してサッカーを行う架空のスポーツを題材としたゲーム「ロケットリーグ」で、予選を勝ち抜いた8チームが互いの技術を競い合った。
参加者は、プレー中、チームのメンバー同士で声を掛け合いながら操作し、ゴールが決まると、ガッツポーズを見せ、勝利したチームには相手チームなどから拍手が送られるなど、互いの健闘をたたえた。
当日は、スタジアム内の客席やギャラリーも一般に開放した。