東名高速道路の「豊田上郷サービスエリア(下り)」(豊田市西田町)で7月14日、「冷やし西尾茶うどん」の提供を期間限定で始めた。
同メニューは、同施設を管理する中日本エクシス中部支店とテナントの三岐鉄道(三重県四日市市)が西三河周辺の高速道路を活用した地域の発展・活性化推進を目的に開発したもの。県内有数のお茶の産地として知られる西尾みなみ商工会(西尾市)と連携し、限定メニューとして提供している。
西尾茶うどんは、生地に練り込まれた西尾・吉良産の「かぶせ茶」に苦みと渋みがほとんどないことから、「うどんそのものの味を損なわず、上質な緑茶の風味を感じることができる」という。開発当初は大村秀章愛知県知事も試食し、「もっちりしておいしい」と高く評価し、ポスターにも登場するなどPRにも協力している。
フードコートを運営する三岐鉄道の吉田さんは「暑い時期に爽やかな風味を感じられる期間・数量限定の特別メニューなので、この機会に召し上がっていただき、地元・西三河の魅力を感じてもらえれば」と話す。
価格は800円。今月18日まで。