「カネヨシプレイス(旧みよし市文化センター「サンアート」)」(みよし市三好町)で9月23日、「令和4年度みよし市長寿お祝い会」が開かれた。
みよし市長寿お祝い会にコロッケさん ものまねショーで高齢者を笑いで祝う
同会は、長年にわたり社会の発展に貢献した高齢者の長寿を祝い、楽しいひとときを過ごしてもらおうと毎年この時期に市が開いているもの。
当日は、「いきいきクラブみよし連合会」会員や市内在住の65歳以上の人、古希のお祝い招待者など約1500人が会場を訪れ、ものまねタレント・コロッケさんのショーを楽しんだ。
初めに小山祐市長があいさつに立ち、「健康寿命を伸ばすためには、家にこもらず、外に出て、大いに笑っていただくことが大切。今日は皆さん大いに笑って楽しい時を過ごしてください」と祝辞を述べた。
ショーの前半は「ものまね歌謡祭」と題し、コロッケさんが郷ひろみさんや徳永英明さん、長渕剛さんらに扮(ふん)し、「2億4千万の瞳」「壊れかけのRadio」などの代表曲に合わせて、ユーモアたっぷりにものまねを披露。
その後、主にコロッケさんのトークで進められる「アコースティックコーナー」では、沢田研二さんや野口五郎さんなど、これまでに物まねをしたことがある人とのエピソードを紹介。「中島みゆきさんの『糸』をカバーしたアーティストのものまねをしてほしい」「五木ロボットが見たい」など、事前に募ったリクエストに応える場面もあった。
最後は観客のアンコールに応え、美川憲一さんの「さそり座の女」や、岩崎宏美さんの「シンデレラハネムーン」など、コロッケさんの代表作とされるものまねを披露した。
コロッケさんのショーは趣向を凝らした演出もあり、来場者は終始、笑顔を見せ、楽しいひとときを過ごした。