「第40回 三好池桜マラソン」が4月2日、三好公園(みよし市三好町)の三好池周辺で開催された。
4年ぶりの「三好池桜マラソン」 満開の桜バックにランナー快走
桜の名所である三好池の桜並木の下で、花見と健康づくりを兼ねて気軽に参加できるレクリエーションスポーツとして広く市民に楽しんでもらおうと、「三好走ろう会」が主催する同大会。コロナ禍の自粛が明け4年ぶりの開催となった当日は、男女別で10キロ、5.8キロの2種目があり、大人から子どもまで606人が参加した。
開会式では、小山祐みよし市長が大会を開催できたことの喜びを述べ、「絶好のマラソン日和となった。今日は思い出に残る大会にしてほしい」と参加者を激励した。
大会は、10キロ、5.8キロの順に合図とともに選手たちがスタートラインを飛び出した。大会に向けて練習を重ねてきた成果を見せようとスタートから先頭を走る男性選手や、団体でおそろいの衣装で出場し走りながら笑顔を見せる選手、友達同士で三好池周辺に咲く桜並木に目をやりながら仲良く走る選手など、桜吹雪が舞う中、参加者は思い思いに三好池周辺を駆け抜けた。
競技中は、参加者を応援しようと駆け付けた家族や仕事仲間、友達などが「頑張れ」「残りあと少し」など、コースの沿道やゴール付近で声援を送り、それに手を振って応える参加者の姿も見られた。
大会後、園内に咲く桜の下で花見を楽しむ参加者の姿があった。