「令和5年夏巡業 大相撲豊田場所」の開催に当たり、日本相撲協会の枝川親方が4月12日、太田稔彦豊田市長を訪問した。
今回、5年ぶりに開催する夏巡業豊田場所は7月29日、スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で行われ、横綱、大関をはじめとした関取衆が迫力ある取組などを披露する。
開催に先がけ、主催する日本相撲協会巡業部の元前頭筆頭・蒼樹山の枝川親方ら関係者が太田市長の元を訪れた。
今回の豊田場所のパネルとともに記念撮影を行った後、太田市長から小原和紙で作られたうちわが枝川親方に贈られた。枝川親方は「5年ぶりに豊田で巡業を開催できてうれしく思う。今年は、豊田おいでんまつりとも日程が同じということで、特に楽しみにしている」と開催に向けた意気込みを述べた。
それを受けて、太田市長は「今回、巡業先にスカイホール豊田を選んでいただき、ありがとうございます。豊田市にも根強い相撲ファンが多いので、7月の開催を心待ちにしている」と喜びの気持ちを伝えた。
その後の歓談では、太田市長が、現在の相撲業界や外国人観光客の相撲人気、新型コロナウイルス感染症の影響で縮小していた巡業イベントの規制緩和などについて質問し、枝川親方が笑顔で答えていた。
大相撲豊田場所のチケットは4月29日・30日、メグリア本店おまつり広場と、オペレーターによる電話受付で特別先行販売し、5月13日に一般発売する。