豊田市ならではの魅力を体験するイベント「とよたまちさとミライ塾+(プラス)」が現在、体験プログラムを提供するパートナーを募集している。
豊田市の都市部や農山村部のさまざまな地域資源を題材に体験型プログラムを企画・運営する学びの場として、観光を担う人材の発掘・育成を進めるとともに、多くの人に豊田市の魅力を体感してもらう事業として2014(平成26)年から開催している同イベント。事前登録した市民自らがパートナーとしてプログラムを提供し、参加者が体験することで、豊田の魅力を知り、地域資源を創作するきっかけとなることを目的としている。
昨年は、鹿肉などを使ったジビエ料理、地元産のアユや米粉などを用いた「地産地食」を楽しめるものから、駆けっこやヨガなどの「スポーツ」、プログラミングを学びドローンを飛ばす体験、靴磨き教室やキッチンカー相談会など幅広いジャンルのプログラムが行われた。
事務局の西村新さんは「夏休みをコア期間に子どもと一緒に体験できるプログラムを中心に、大人もじっくり楽しめるものもラインアップしていきたい。初めてパートナー登録を考えている方にも丁寧にアドバイスしていくので、まずは登録会に参加してもらえれば」と呼びかける。
登録会は、リアルとオンラインで5月7日まで行う。