自然食レストラン「ほがらかふぇ」の新店舗が6月21日、豊田地域医療センター(豊田市西山町3)内にオープンした。
同店は、地産地消の食材やアレルギーを持つ人でも安心して食事を楽しめるメニューを提供している自然食レストラン「ほがらか」の経営や自然食弁当の販売を手掛けている「ナクア」(若草町2)が運営。救急医療や地域医療を担う基幹病院「豊田地域医療センター」の施設リニューアルに伴い、病院側からオファーを受け出店した。
店内には、カフェをイメージした椅子席やリンゴの木のモチーフを囲むカウンター席などを配置。国産小麦を使ったトーストにサラダ、ゆで卵、ヨーグルトなどを添えたトーストセットやカレーライスなどの軽食のほか、焼き魚を中心とした和食セット、すだち鶏の唐揚げ定食など5種類のメニューを提供。主に人間ドックの受診者や病院関係者の利用を見込むが、近隣住民なども利用できる。
代表の山中佳織さんは「人間ドックは自分の健康習慣を見直す絶好の機会。診断後の食事を通して改めて健康について考えてもらえる食事を提供したい。健康を考慮しつつ堅苦しくなく、おいしくて食べ続けたくなるメニューを提供していきたい。近くの会社の人にも社食として利用してもらい、食を通じて健康の意識を高めてもらえれば」と話す。
モーニング・ランチの営業時間は8時~14時(土曜は12時まで)。日曜定休。